西伊豆新規開拓 【2013.9.21 沼津・井田港＆大瀬崎】

激混み内浦港をあとにした我々は、新規開拓もかねて一路南下してみることに
もちろん水槽用にカラフルな魚を捕まえられないかというのもあるので、それっぽいところをターゲットにします

まずはダイビングスポットで有名な大瀬崎
ここの駐車場は24時間開放。これは家族で動くときは前日入りして現地で仮眠をとることが多い我々にはありがたい
駐車場に近い堤防では先客がいて、また少し離れたところにはナブラも出ていて銀色に光る大きな魚が跳ねてました。これは……とも思いましたが、その狭い堤防の空いてる根元側があまり釣れそうな雰囲気も無かったため撤収
ここでのメインの釣り場になるのは浜の反対側にある神社側の突堤なのですが、そっち駐車場からそこそこ離れていたこともあって、歩くのがおっくうになっていた我々はギブアップｗ

というわけで、こちらもダイビングで有名な井田港へ移動
ここは小突堤と言っていいほどの小さい堤防なのですが、その上基本的にはダイビングの人に正式に利用の優先許可が与えられている場所なので、堤防左側は昼間はダイビング客専用の場所になっています
右側も頻繁にシュノーケリングの人が泳いできます
というわけで、釣り座は先端および先端付近の右側だけで釣り座はせいぜい3~4人分しかなく、周りはいつ目の前の水中で人が潜ってるかもしれないという状況なので、釣りは細心の注意を払いながらやることになります

ちょうど一番根元側に一人分の釣り座が空いてたので、早速ウキふかせで釣り始めました
コマセには、ボラ・ダツ・アイゴ・メジナっぽい魚が集まってきます
ファーストヒットは手のひらサイズ強のメジナ
これはメジナ大量か？とサクッとリリースしましたが、全くそんなことは無く、その後は30cm強クラスのアイゴが次から次へと釣れてきます(笑)
こいつらでかいので引きがすごい
海岸の方で海に入ってたうちの家族は、竿のしなりが見えていたようで、私が次々とすごい大物を釣ってると思ってたらしい(笑)

途中、軽い仕掛けでエサの沈みを遅くしたら、こんどは50cm前後のダツに何度か絡まれました
こいつはジャンプしたりして見た目派手なのですが、引き味はそんなに強くは無いですね

逆に深棚までエサを落とすと、小さいイスズミが食いはじめました
海からあがってきてもフンしまくりです(笑)

途中堤防先端が空いたのでそっちで釣りはじめましたが、アイゴはさらにサイズアップ！
特に途中40cmあるのではと思うような大物が掛って、タモが少し離れた荷物置き場に置きっぱなしだったので、糸を手で持って抜きあげようとしたら、1.2号のハリスが耐えられなくて途中で切れてしまいました
また、途中で目の前に潮目ができたときは、その潮目近くでデカアイゴに混じり、20cm前後でしたがイサキが釣れました
先週食事にいったお店で姿造りで得出てきたイサキと同じサイズだったのでキープしてみました

この日、アイゴを処理するためのアイゴバサミやナイフ、キッチンバサミを持ってきていなかったので、デカアイゴはすべてリリースしましたが、子連れメジナさんからデカアイゴはおいしいと教えてもらっていたので、非常にもったいないことをしました
試しに食べてみるには丁度いいサイズだったと思うんですよね……

釣果：
メジナ　　×3匹 (20～25cm)
イサキ　　×3匹 (20cm前後)
ダツ　　　×3匹 (50cm前後)
イスズミ　×2匹 (20～25cm)
アイゴ　　×20匹以上 (30cm前後)