久々の団子釣りも途中からイワシ釣りへ 【2015.10.31 三浦・毘沙門港】
10月の最終日、しばらく続いていた青物狙いを終了し、久々に団子でクロダイ狙いと決めていました
以前ヌスットガリに夜磯釣行した際に見学した毘沙門港が、クロダイのポイントと本で読んだので、試しに行って見ることにしました
いきなりトラブル!
前夜早い時間に家を出られたので、一度軽く夜釣りをして、一度仮眠後に翌朝クロダイ釣りの予定で現地へ
しかし・・・
現地到着直後に車にちょっとしたトラブルが発生し、結局最初の夜釣りは断念
翌朝4時に起きて毘沙門港内へ
前夜夜釣りの人がいた建物前のスペースを検討していたのですが、そこは遊漁船の発着場所になっているようで、船や人の出入りが多そうだったので避けました
というわけで、そこから少し離れた、岸壁にコンクリートの塊が積んであった場所の脇に釣り座を構えました
満潮前の時間でしたが、水深は2ヒロ半強くらいですかね?
まだ暗かったので、電気ウキをつけて、まずは少しだけ持ってきたイワイソメ餌でウキ釣り
しかし、たまに餌を盗られますが、特にアタリらしいアタリもなし
試しにエギングタックルにルアーをセットし、シーバス狙い
釣り人は私以外誰もいないので、岸壁を少し移動し、湾入り口側に向けて投げてみますが・・・
いきなり根掛かり
外れてなるべく上層のほうを通そうとしてもすぐにまた根掛かり
あっさりバイブレーションが地球に食われてしまいました
実はその原因は後々判明することになります
団子釣り開始
というわけで、いろいろありながら、空も明るくなってきたので団子釣り開始です
この日の団子は、マルキューさんから頂いた『紀州パワー』
周りのお店では取り扱いがないのですが、マルキューさんのカタログの紀州釣り餌3種の中では一番メインで紹介されている餌で、他の2つは実釣済みだったので、一度使ってみたかった奴です
マルキュー紀州パワー
付けエサには、加工オキアミとイワイソメ、練り餌にマルキューの『ネリックス』2種とガツガツコーンを持ち込みました
まずは小さいゲストから
ファーストヒットは5時半ごろ
仕掛けを回収したらついてた小さいサビハゼ(^^;
すぐ続けて10数センチのチャリコ
30分ほどしてキュウセン
この後も、ポツリポツリとキュウセンやササノハベラが掛かる程度
なかなか本命の姿は遠そうです
釣り座移動
周りが完全に明るくなり、少し周囲の様子を見渡すと、正面沖に大きな漁船
左の奥のほうは遊漁船の出入りがありますが、漁港の建物があるので、夜間は常夜灯あり、平日はもしかしたら魚の水揚げ場所にもなっているのかも?
右奥のほうには小さなボートが停まっていて、さらに最奥は沖に向けて堤防が伸びています
水中の様子はぜんぜん見えなかったのですが、洋上に見える魚が隠れたり、魚が着いたりしそうな場所がいくつかある中で、自分の釣り座の回りは一番何もない場所だったので、移動を決意
まずは右奥、奥に延びた堤防と小さなボートの間の、ロープ類のなかった場所に移動しました
しかし、いざ釣りをはじめてびっくり
水深がさっきまでの場所と全然違ってかなり浅かったようで、棚取りしなおさずに釣り始めたら、根掛かりしまくり
この漁港、下の写真の場所から右側は、海底に岩なのか捨石なのかが一面に入っていて、水深が一ヒロ以上急激に浅くなっているようです
夜中ルアーを食われたのも、この辺りが周りと同じ水深のつもりでバイブレーションを通そうとしていたので、根掛かりして当然ですね
とうとう浮気
というわけで、上の写真の左端の場所、ちょうど目の前右にその岩場の切れ目のある場所に移動しなおして、釣り再開です
が、団子を投入しても、エサ取りっぽいアタリ小さいアタリはあるものの、なかなか食い込みません
そんな時、団子投入時にぱらぱら水面にこぼれた団子の粉や、水面近くに拡散した団子に突っ込んでくる、そこそこサイズのイワシっぽい魚体
それでもしばらくは、「今日はクロダイに専念・・・」と思っていたのですが、がまんできずにとうとう浮気(笑)
一度使ったあと、洗ってタックルケースにいれていたサビキ仕掛けを取り出し、エギングタックルのリーダーに繋いで、サビキの下には錘代わりに小さいメタルジグ
団子エサを少量、軽く握って足元に撒き、寄ってきたいわしの中にサビキを入れて誘います
他にサビキがないので、サビキの種類があわなかったらアウトでしたが、結構いいサイズのウルメイワシがぽつぽつとは掛かってくれます
ただ、団子エサなので、握るとすぐ沈むし、握らないと空中で散ってしまいます
というわけで、団子は一時休止し、集魚力アップのために冷凍アミコマセ代わりにタックルケースに入れていた、常温保存が便利な『堤防アミサビキ』を持ち出して本格的にイワシ釣り(笑)
常温タイプのコマセはマルキューさんにも複数ありますが、エキスを吸収させた粉がメインのチューブタイプの奴より、アミエビの粒が水中を漂うこいつのほうが個人的には釣果がいい気がしています
ただ、手は汚れやすいし、残った奴を持ち帰って保管するのもこっちは大変ですけどね
マルキュー堤防アミサビキ
再び団子釣りへ
イワシが順調に増え、夕飯のつみれにするには十分な30匹程度はたまったので、再び団子釣りへ
最初はやはりキュウセン
その後もアタリはあるものの、エサ取っぽく、針掛りもしない状態が続きます
10時40分ごろになり、『ネリックス』2種練り合わせエサでようやくこの日始めてのすごく強い引き
しかし、この引きの正体には記憶があります
そう、こいつです
一段とでかい奴だったので、下処理して持ち帰ろうかと思ったら、まさかのキッチンバサミ入れ忘れ
右のほうの岩礁帯のほうにお帰りいただきました
マルキューネリックス(サナギ)
ボートの移動とともに・・・
11時過ぎでしたか、岸壁に係留されていたボートタイプの漁船が海に出て行きました
それまでずっとボートの陰にでも潜んでいたんでしょうか?
立て続けに2匹、チンチンサイズではありますが、ようやく本命のクロダイを見ることができました
この調子でサイズアップ・・・と続けるも、サイズアップしちゃったのはこっち
40cm弱のアイゴ2連発
13時を回ったあたりでもう一度イワシを少し釣って、納竿としました
釣果 | ||
---|---|---|
紀州団子釣り | クロダイ | 2匹(~15cm) |
アイゴ | 3匹(~38cm) | |
マダイ | 1匹(15cm) | |
キュウセン | 4匹 | |
ササノハベラ | 1匹 | |
サビハゼ | 1匹 | |
サビキ | ウルメイワシ | 41匹(~18cm) |
ウミタナゴ | 1匹 | |
クサフグ | 1匹 |
データ | |
---|---|
釣行時間 | 10/31 4:30~13:30 |
潮(潮MieYell:城ケ島) | 小潮 満潮:7:05 / 干潮:12:31 |
気温(気象庁:三浦) | 曇り・14.2~17.0度 |
水温(海況図より) | 20度強 |
紀州釣りタックル | |
---|---|
Rod | SHIMANO RADIX ISO 1.2号 530 |
Reel | SHIMANO BB-X DESPINA 2500DXG |
Main Line | ゴーセン リミテーション磯 CXフロート 2号 |
Float | kizakura 黒魂R 2B |
Leader | 東レ トヨフロン スーパーL EX 1.5号 |
Hook | かわせみ針 チヌ針(白) 1号 |
OWNER 速攻グレ 6号 | |
サビキ用タックル | |
Rod | SHIMANO Sephia BB R S803ML |
Reel | SHIMANO 11 EXSENCE BB C3000M |
Main Line | SHIMANO POWER PRO 0.8号 |
Leader | フロロカーボン 3号 |
Hook | Hayabusa 小アジ専科 リアルアミエビ 4号 |
紀州釣り用団子 | |
---|---|
マルキュー 紀州パワー | 1袋 |
サビキ釣り用コマセ | |
マルキュー 堤防アミサビキ | 1パック |
付けエサ | |
加工オキアミ(L) | 1パック |
マルキュー くわせオキアミスペシャル(M) | 1/2パック |
マルキュー ネリックス(アミ) | 20粒ほど |
マルキュー ネリックス(サナギ) | 20粒ほど |
マルキュー ガツガツコーン | 少量 |
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