アルポットを使ってみた
アウトドアでお湯を沸かすのに使う道具として、アウトドア用のシングルコンロ、アルポット、ジェットボイルの3つで迷い、家族でも安心して使えそうなアルポットを今年になって購入しました!
そろそろ春になろうかというタイミングではありますが、ようやく使ってみたので、その使用レポを
水筒のお湯では・・・
我が家は冬でも1~2か月に1回のペースで家族で車中泊での釣りや観光に出かけます
これまでは魔法瓶タイプのデカい水筒に沸かしたお湯を入れて持って行ったりしてたのですが、沸かしてから実際に使うまで、8~12時間とか経過してることが多く、コーヒーはギリギリ大丈夫でも、カップ麺は温度が足りなくて芯が残ることも・・・
正月明けの釣りの時に、やっぱり熱いお湯が欲しいよねという話になったので、いろいろアイテムを検討していました
アウトドア用のシングルコンロ、アルポット、ジェットボイルの3つで迷っていたのですが、当時の私のそれぞれに対する印象はこんな感じ
値段 | 大きさ | 簡単さ | 便利さ | |
シングルコンロ | △ | ○ | × | × |
アルポット | △ | × | ○ | △ |
ジェットボイル | × | △ | △ | ○ |
シングルコンロについては、それ自体は小さいし安いんだけど、鍋とかを別に用意すると同じかなというのと、カセットコンロも苦手なうちの家族には使うのは難しいのかな・・・というのが難点でした
アルポットとジェットボイルで散々迷っていたのですが、年に数回しか使わないので安い方でいいやと思い、こちらのアルポットを購入してみました
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想像以上にデカくて重い
決して小さく軽くないことはカタログスペックで理解はしていたのですが、実際に届いてみると、やはりイメージ以上にデカくて重い
500mlペットボトルとの比較でこの大きさ
いつも釣り場に小物&荷物入れに使っている36cmバッカンに入れると、これだけで5分の1ほど既に占有・・・
これに水のペットボトルとスティックコーヒーや紙コップ、カップ麺を入れると、重さも体積もそれだけですごい荷物に(^^;;;
正直地磯に行くときに持って行く気分にはなれませんね・・・
セッティングは簡単
特に何か組み立てることもなく、底の部分のアルコールランプになっているところに、付属のアルコールとじょうごを使ってアルコールを注ぐだけで準備完了
ライターで簡単に火が付きますが、屋外の明るさからでしょうか?
それともアルコールランプだからなんでしょうか?
炎の色が薄くてほとんど見えず、どれくらいの炎なのか分からなかったので、炎を消す際のキャップを付けるのがちょっと怖かったです(笑)
まぁ、横からポンと乗せれば炎は出なくなるので、そのままキャップを締めてあげれば大丈夫です
ちなみにキャップの中で完全に消える前にキャップを外すと炎が復活しますので要注意
(実際、一度消したつもりでもう一度火をつけようとすぐにキャップあけたら勝手に火が復活してました・・・)
しっかり締めて酸素を遮断し、念のためキャップ周辺の温度が下がるのを待ちましょう
後で車の中で発火されても困りますからね。。。
そういう意味では、消火が見た目ではっきりわかって、ガスカートリッジを外せばある意味安全なジェットボイルのほうが、使った後の気持ち的な安心度合いは上かも?(^^;
というか、今から買うならこっち買うと思います(笑)
お湯はカップヌードル2杯分
実際にお湯を沸かしてカップ麺を作ってみました
コンロ部分も鍋部分も含め、全体がケースの中に入っているので、風とかの影響を全く受けないのはありがたいです
容器一杯のお湯が約15分ほどで沸きました
どれくらいの量かというと、大体カップヌードル2杯分
うちは3人家族なので、必ず一人分は後になってしまうのがやや残念なところですが、これ以上デカくなっても困りますしね
ちなみに内容器は鍋になってるので、袋麺を作ることもできますし、米も炊けるようです
もっと小さくて軽い方が・・・
簡単にお湯が沸かせるので使い勝手は決して悪くないです
まぁ、ぶっちゃけ堤防などでは火気厳禁の場所も多いので、実際家族釣行では今後どこまで活躍してもらえるかは分かりません
とはいえ、単独釣行の時には、地磯などでも重さ&大きさを考えると個人的には釣り座まで持っていく気にはなれません
なにせ、ただでさえコマセバッカンとかの数キロの荷物を背負って歩きますからね
いずれにしても、私の普段のスタイルとは合ってなかったということなんでしょう
とはいえ、買い替える余裕もないので、なんとかうまく活用できればと思います
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Comment
おーっ、わかりやすい説明ありがとうございます!
僕もアルポットは散々迷いまして、購入に至らずだったんですが……
買うならジェットボイルにします、家族とのファミリーフィッシングて!
僕もフカセの時に持って行く気に成りません(笑)
>ミノルさん
ですよねぇ~
ミノルさんは崖釣行も多いので余計に・・・(^^;
でも、沖磯だったら荷物一つ増えますが、船が運んでくれるので大丈夫かもですよ?(笑)
思っていたよりタイムリーな話題だったんですね
火がついているかどうかはジェットボイルでもわかりにくく最初は戸惑いました。
消火についてはジェットボイルの方が安心なのは確かです、高いだけありますね~
>猫好きあんぐらーさん
コメントありがとうございます!
ジェットボイルも火の色は薄いんですね
ちゃんと燃えてる証拠でもあるんでしょうが(^^;
そろそろ持ち歩く季節じゃなくなってきますが、機会があれば見せてください!