沼津でペンペン祭りと海水浴 【2017.7.29】

昨年は子供が体調不良で一度も海水浴に行けませんでした
前週の釣りの消化不良もあり、今年はいつ海水浴に行こうかというのもあり、チャンスはここしかないということで、土曜日に家族で沼津某所に釣り＆海水浴へ

週末前の夜にまさかの無人状態

いつも同様、まずは金曜の夜中に現地に到着し、家族は車中で仮眠を取り、私は一人海に場所取りに向かいます
ここは堤防が狭いので、週末前の夜は一年中いつ来ても場所取りが難しいのですが、この日はまさかの釣り人一人だけ
その人もすぐに納竿して帰ってしまったので、暗くて高い堤防の上でまさかの一人・・・
対岸に街の明かりが見えるのが救いですが、ちょっと怖かったり（笑）

でも、3時くらいに4名のグループが来て、下段に陣取られたので、とりあえず一安心です（笑）

ぶっこみ釣りは不発

とりあえず夜のうちはぶっこみで何か釣れないかと思い、マルキューの『くわせきびなご』とイワイソメを用意してきました
潮がそこそこ流れているのか、左のほうに投入しても、結構すぐに右のほうまで流されてしまうようです
きびなごは何も残らずに帰ってくるし、イワイソメはボロボロになって帰ってきます
が、アタリが出るわけでもなく、魚が掛かる感じはなし
カニか何かに食われてたんでしょうかね？

ウキ釣りも並行して・・・

あまりに何もないので、ぶっこみ釣りタックルをクーラーで固定しておいて、もう一本ウキ釣りのタックルを準備しました
小さめにカットしたイワイソメや、マルキューの『くわせオキアミＶ９(M)』を餌に足元を流してみたり、沖を流してみたり
距離もタナも関係なく、そこそこアタリはあって、釣れてくるのは安定のネンブツダイと、初魚種だったハタンポ

泳がせてみましたが・・・

というわけで、何もないぶっこみタックルの仕掛けを変更
元気なネンブツダイとかを選んで、試しに泳がせてみました

・・・が、空針が帰ってくるか、そのまま帰ってくるか
空針になってるのは食われたのではなく、外れてしまったと考えるべきなんでしょうね

空が明るくなってきたのでジギングに

4時半くらいですかね
そろそろ空が明るくなってきたので、用意していたジギングタックルに変えて、ジギング開始
下段のグループも夜の間は釣りをしていなかったようですが、ジグを投げ始めたようです

と、早々に下段の人がペンペンを掛けました
私はボトムから巻いてたんですが、それを見て表層狙いに変更
すぐにペンペンが掛かりました

その後も結構入れ替わり立ち代わり、誰かにヒットしてる状態が続きますが、みんなサイズは50cm前後くらいでかなり小さめ
沖のほうで跳ねてるやつもサイズは小さく、一昨年釣ったようなでかいサイズのやつがいる気配がありません

子供が合流

5時半くらいにようやく子供が合流
ショアジギングタックルに40gジグの私と違い、エギングタックルに28gジグの彼女は、そもそもルアーを投げるのも2年ぶりという感じなので、最初はなかなか飛距離も出ません
一昨年は彼女は結局釣れなかったので、今回はちゃんと引きを味合わせてあげようと、私がすぐに掛けた竿を渡そうとしますが、その瞬間にジャンプされたりでバラしてしまいます

思いっきり投げるためにスペースを広く使わせてあげるべく、私は休憩して一人でやらせてみると、徐々に飛距離も出るようになり、とうとうペンペンをヒットさせました
エギングタックルで抜き上げは無理なので、私がタモ入れし、サイズは小さいですが、彼女も初シイラをゲットしました

ナブラを狙ったりボトムを狙ったり・・・

その後はコンスタントにペンペンを吊り上げる子供の横で、沖にできたナブラを狙ってみたり、ボトムから巻いてきたりで、何とかペンペン以外を狙おうとする私

数回、ちょっと違う引きをする魚をヒットさせたものの、途中でばらしたり、ジグの結束部分なのかリーダーが切れたり・・・
何度かペンペン抜き上げた結果、結束部分にダメージが蓄積してたんでしょうね

子供が75cmの今日一を釣りあげてちょっと悔しかったりしたものの、後半はボトムから引いてきてもペンペンだったりで、暑さと寝不足に負けて完全に子供にお任せ
子供は私と同時に道糸高切れになった際に、ジグではなくimaの『YOICHI 99』にチェンジ
これがヒットルアーだったらしく、そこから連続ヒット

相方も子供も飽きて、そろそろ海水浴に・・・というので、ラスト１匹釣って納竿にしようといったその一投目に、ミラクル２匹掛けで落ちもついて8時過ぎに無事納竿となりました(笑)

海水浴と小魚採取

その後は海水浴場で海水浴へ
この日のこの場所は釣り人も少なかったですが、一般の海水浴客もまばらでした
子供と2人、シュノーケリング装備で船着き場スロープ周辺の生き物観察をしたり、少し先に設置されている台まで水中観察しながら泳いだり

そういえば、ネンブツダイって群れで泳いでるイメージが強かったんですが、水中で見ると、ペアが仲良さそうにあちこちに泳いでる感じ
調べてみると、夏場の繁殖期特有の行動のようですね

イシダイの赤ちゃんやメジナの赤ちゃん、スズメダイはたくさんいました
小さいアイゴも結構みんなが泳いでる浅場にぽつぽつと・・・

というわけで、スズメダイ数匹、オヤビッチャ２匹、カワハギの赤ちゃん１匹をゲットして持ち帰り、家の水槽に
実は水槽には手のひらサイズのメジナが泳いでいたのですが、さすがに小魚たちが食われそうだったので、メジナを水槽からだしバケツに移動しました
メジナには近いうちに海に帰ってもらうことにします
ちなみに、木っ端メジナ１匹と、色が明るめのスズメダイ２匹が元々いた魚
あとは今回の新入りです

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