フカセ釣りに来たのにカレイ？マダコ？ 【2015.6.6 葉山】

土曜日の朝、まだ雨が降っている中、散々迷って結局出撃
6時過ぎに現地に到着しましたが、雨はすごく降ってるわけではないんですが、生憎の強い向かい風で顔に強く吹き付けるので、とても釣りをする気分じゃありませんでした
ただ、予報ではそのあと晴れるはずでしたし、近くの船宿の釣り船も、出向のタイミングを計ってる感じだったので、しばし待機
30分ほどで雨がほとんどなくなったので、向かい風は強かったのですが、安全な堤防で釣り開始です

今回は完全にクロダイ狙い

今回のコマセは完全にクロダイ狙いで、マルキューさんからこの春新しく発売された『湾チヌスペシャル』を使用しました
それの裏書の配合例を参考に、別途購入した『活さなぎミンチ激荒』とオキアミブロックを配合し、付けエサにはオキアミのほか、虫エサなども用意
メジナが浮いてきても、あくまでも底で黒鯛を狙うつもりで釣り開始です

ファーストヒットは？

開始早々アタリがあり、最初に上がってきたのはこいつ

その後も、キュウセン、木っ端メジナなんかがぽつぽつ上がります
開始2時間くらいでようやく手のひらサイズのメジナにサイズアップ
その頃は水深１～１．５ｍくらいのところまでメジナが浮いていました
しかし、見えるサイズは木っ端～手のひらくらいまで
あと小サバも群れは小さそうですが混ざってる感じ
今日はクロダイ狙いに徹すると決めてきたので、メジナの誘惑を抑えながら、メジナをよけてそこにまでエサを送り込むように釣り続けます

回りはファミリーと遊漁船（漁船）で大混雑？

朝、しばらく釣ったところで、１人の男性の方が隣に入ってこられて、黒鯛の団子釣りをはじめられました
お話をしていると、ここに時々コメントを頂いている、ある方のブログで時々お名前を拝見していた方だったようで、その後もいろいろと情報交換などしながら、釣りをさせていただきました

あと、この日はファミリーっぽい団体だ多かったですね
それと珍しい若い釣りガール４人組のグループが楽しそうに釣りしていたのが印象的
メジナを釣った際に、その１人からおじちゃんといわれてちょっとショックでした（笑）

ただ、船が入ってくる際に周辺の方はいったん糸を回収したり、着岸する場所で釣ってる人は場所をよけたりはしましょう
漁協の人っぽい人がそういう話を周囲の方にしていたようですが、トラブルを起こして釣り禁止になってしまったら何もできなくなりますので、お互いいい関係で漁港は使っていきたいものです

虫エサに変えてみたところ・・・

そうこうしながら、お隣の方共々、なかなかクロダイの姿が見えないので、エサをイワイソメにチェンジ
しばらくすると、アタリなんだけど、なんか変な動きでウキが沈んでいきます
上がってきたのは、まさかのカレイ
イワイソメで底狙いなので、確かにいれば食ってもおかしくないのですが、まさか竿下でウキフカセでカレイが釣れるとは・・・

調子に乗ってその後もしばらくイワイソメや青イソメの房掛けとかで狙ってみましたが、そうそう足元にいるものでもないようで、逆にフグに針をチモトで食い切られること多数

と、後ろのファミリーで大歓声が
大きいタコを釣った人がいたようで、子供用のおもちゃのタモ網では届かなかったようなので、隣の団子師の方がタモ入れを協力
なかなかいいタコに子供たちも大喜びでした

そんなのもあったので、私もフカセはちょっと置き竿にして別のタックルでちょっと遊ぼうかな・・・と思っていたら、直後にウキが消しこみました
急いであわせたらなんか根がかりっぽい感じでびくともせず(笑)
その辺にはもぐりこむような根があるわけでもないので、さっきのは何だったんだろうと思いながら針を外そうとしていると、重量感はそのままに少し浮いてきたような感じ
引き上げてくると、さっきの人よりは少し小ぶりなこっちもタコ(笑)
現地で写真撮るの忘れてたようで、帰宅後の写真ですが、それなりに食べ応えありそうなサイズで、いいお土産ができました

ちなみに、そのすぐあとにもファミリーがタコを釣ったようで、私がタモ入れしましたが、私の奴よりでかかった・・・
短時間でしたがこのタコタイムが当日そこで一番盛り上がった時間帯だったかもです

干潮前後から海が一変

干潮前、外海のほうは結構波が高かったのか、船道の対岸になる海岸から茶色い泥水が入ってくるようになってきました
浮遊ごみもありますし、底に漂っている切れた海藻を針が掛けてしまう頻度も上がってきました
また、海水の塩分濃度が下がってしまったのか、それまでシブシブで設定していたはずのウキが投入直後からどんどん沈んでしまうようになってしまいました
そこからは、フグが針を噛み切っていくか、もしくは連れても巨大なゴンズイばかりに・・・
コマセも残り少なくなってしまい、撒く量が減ってしまったので、付けエサだけで釣る感じでは、余計にアタリ自体も減ってしまいました

メジナコマセでメジナ狙いに変えてみるも・・・

完全にクロダイコマセが無くなってしまったところで、一度車に戻ってコマセを探索
それほど時間も残っていないのと、オキアミを使わなくてもいいのがいいなということで、以前買って車に積んでおいたマルキューの『アミパワーグレ』を持って再び海へ

さすがにパン粉系の軽いコマセでクロダイ狙いは厳しいので、ゼロウキでメジナ仕掛けに変更
しかし、これを使い始めた途端、今度はガンガンアタリはでるものの、釣れても釣れてもひたすらヒイラギ・・・
投入ポイントも、自分の正面から左まで90度ほどの範囲で近場から遠目までいろいろ場所も変えて攻めてみましたが、結局コマセを使い切るまで、ひたすらヒイラギを釣って終わりました

黒鯛マスターでも釣れない日に私のような初心者では・・・

コマセが尽きたために、夕方、団子師の方より一足先に納竿してしまいましたが、結局この日はそこまでで2人とも黒鯛の姿は見ることができず
彼はその後はどうだったんでしょうか？
最初のコマセがほとんどなくなった14時あたりからは、そもそも私には釣果が望めない状況だったかもしれません
いつもはそれくらいで納竿しちゃってますしね・・・
今度から葉山釣行の際は2セット目のコマセも念のために用意してこようかな？
福浦とかのテトラの場合はそこまで体力が持たないので・・・（笑）