１年ぶりの団子クロダイで本命ゲット？ 【2016.11.23 油壺・験潮場横の磯】

生憎の爆風予報の中、先週末も釣りに行けなかったので、思い切って出撃
風の影響を少しでも避けられるようにということで、ぐるっと囲まれた湾内で足場も低い、油壷湾の験潮場横の磯へ向かいました

１年ぶりに団子でのクロダイ釣りにチャレンジ

寒くなる前に一度団子でのクロダイ釣りに行きたかったこともあり、強風が吹いてもフカセ釣りより釣りやすいだろうと思い、この日は団子クロダイに決定
というわけで、団子の材料ですが、マルキューのチヌパワー１袋＋オカラだんご１袋＋ニュー活さなぎミンチ激荒１/２袋にしました

付けエサには、くわせオキアミスーパーハードチヌに加え、ガツガツコーンや活さなぎ、くわせ丸えびイエローなどのマルキュー製品を少しずつ持っていきました

暗いうちは魚の気配なし

験潮場横の磯はキャパが少ないので、朝４時半に現地到着
流石に真っ暗闇の釣り座で、背後で何かわかりませんがガサゴソ音がすると怖いですね(笑)
足音っぽい音がして、誰か来たのかな？と後ろを見てもだれもいないというのが何度もありました(笑)

と、そんな雰囲気の中で釣りを開始したわけですが、暗いうちはまったく魚の気配がありませんでした
付けエサのオキアミもそのまま戻ってきます
さらに風もだんだん強くなり、すぐ脇の験潮場の建物と背後の崖で体にあたる風はそれほどではないものの、目の前の海の上はかなりの強風が吹いています

この日の難敵はこいつ

というわけで、到着して１時間半が経過し、そろそろすこし空が明るくなり始めてきたかなという頃になって初めてのアタリ
保護色になって分かりにくいですが、真ん中のくぼみの中にでかいヒガンフグがいます

これをスタートに、この日は最後までこいつに悩まされ続けることになります
少し重量感を感じると上がってくるのはこいつ
いや、その前にハリスを噛み切られてばらす方が多いし、そもそもアタリも出ずにハリスが噛み切られていることも何度も
針を何本持っていかれたことか。。。

バリエーション豊かな外道たち

圧倒的多数だったヒガンフグ以外にも、この日はいろんなゲストが
毎度おなじみのウミタナゴはちょっと大きめサイズでしたが、持ち帰るほどのサイズでもなくリリース

竿先をひったくっていってくれたけど、その後は軽かったちびメバル
みんなリリースサイズでした

ベラの仲間も数種類
お土産にするにはもう一回りサイズが欲しかった

メジナに至っては5cm位の超マイクロ木っ端です(笑)
一瞬だけぴくっとウキが沈むのに試しに合わせてみたらこいつらでした
傷の浅い2匹をバケツに入れておいたので、持ち帰って自宅の水槽に入れてみようかと思いましたが、帰りの階段を考えたら自分が死にそうなのでリリース

ついに本命ゲット？！

正直途中からは今日はもう駄目だろうと諦めかけていました
付けエサをさなぎにすると、まったくアタリもなく、エサが齧られもしません
コーンもアタリ自体がほとんどなく、たまに無くなっているのは食われたのか、割れて外れたのか・・・
くわせ丸えびイエローはもちろんフグの大好物・・・
とりあえず団子は最後まで投げ切ろうと思い、打ち返し続けていると、もうあと数投分というところで・・・
これもリリースサイズですが、オキアミでチンチンゲット！(笑)

小さくてもクロダイはクロダイ・・・ですよね？
とりあえず本命ゲットということにしておきます(笑)