家族で海上釣堀に行って釣り三昧【2017.4.10 みうら海王】

春休みが終わってしまう子供に、私と相方が休みのスケジュールを合わせ、10日（月）に家族で海上釣り堀「みうら海王」に行ってきました
子供と私は先月の惨敗以来のリベンジ戦
ちなみに、海上釣り堀のチャンスタイムはすごく短いため、ゆっくり写真撮ってる暇はないということで、釣り中の釣果写真は全然ありません(笑)

前回の失敗を繰り返さないように・・・

前回はいくつか失敗がありました
・開始３０分が勝負なのに、開始直後に根掛かり連発で時間ロス
・渋い中でも反応が良かったっぽい『黄色いささみ』を持っていなかった
・動画等の言葉通り、渋いのでエサを大きく目立つようにつけてたけど、最後に反応があったのは逆に小さいエサだった
・ガチガチの固い貸し竿でマダイを掛けても、子供はいまいち引きの強さが体感できなかったっぽい
・２２ℓクーラーにエサと保冷剤満載で、ちょっとしか魚いないのにクーラーに入らなかった(笑)

というわけで、まずエサ！
まずはマルキューさんからの『マダイスペシャル』、『マダイイエロー』、『マダイストロング』の定番練りエサ三種
そして、『特鮮むきエビ』と鳥のささみを『つけ込みにこれだ！！』のソフトタイプに漬け込んで黄色くしたもの
『くわせきびなご』、サバの切り身、イワシの切り身、『くわせオキアミスーパーハード（BIG L）』には『アミノ酸α』
最後に現地で活きアジを買って、計10種類！
しかし、各エサ全量使えない・・・というかかなり残るのは分かったので、今回はそれぞれ半分とか1/3とかの量をタッパーに取り分けて、残りは冷凍庫に保管しておきました
これでエサを無駄にしなくて済みますし、帰りのクーラーがエサだけで一杯ということもなくなります(笑)

また、今回のリベンジに備えて新しい道具を調達(笑)
ちゃんと自分と子供の真鯛用のタックルと、青物泳がせようタックルを一つ、計3つちゃんと事前に用意して、タナも海上釣り堀は干満関係ないので、前回分かった棚に事前にある程度あわせておきました

シマノ シーマーク (SEA MARK) 海上釣堀 (3-300)

更にクーラーは３５ℓの大容量化
元々夏のシイラ釣り用に欲しかったのですが、去年はいけなかったので買ってませんでした
というわけで、これ幸いと、「ワラサとか釣れちゃったりすると今の奴じゃ入らないし・・・」とか言って、そもそも前回坊主だったくせに、無駄にデカいクーラーを用意しちゃって・・・(笑)

シマノ スペーザ リミテッド 350キャスター付(HC-135M) ピュアホワイト

くじ運の悪さ再び・・・

この日はうらりで受付をしてお金を払った後、白石港からの出航ということだったので、隣の白石（二町谷）港に移動
平日とはいえ、貸し切りのお客さんこそいなかったものの、30人ほどの釣り人がいたようです

で、場所決めのくじですが、最初に初めての人だけ集められて１番筏へ
次に５番筏だったので行きたかったのですが、人数の多いグループの方が先に手を挙げられたこともあって、うちの子供は行きそびれます
というわけで残りの人で２番筏で子供がくじ引きしましたが・・・またしても最後(笑)
結果、２番筏の南側、マダイ生簀横での釣りになりました

実釣開始

この日も筏ごと、そしてそれぞれの筏の中でも釣り座によって釣果にかなり差が出ていたようです

開始直後は１番筏の西側、前回我々が釣りをした場所にいた男の子がマダイ連発
この子はその後も青物掛けたりと注目の的
５番筏では東側にいた常連のおじさんと隣のおにいさんが朝の青物放流前からポツポツと青物連発
このお二人は海王のホームページで当日の釣果情報で出てましたね
その間、我々の２番筏は周りの釣れっぷりを見ながらしばらく沈黙

最初に掛けたのって誰だったかな？
もしかしたら私が釣るまで誰もノーヒットだった？
とにかくいろんなエサ使っても反応が無いので、ダメもとで『マダイスペシャル』と『マダイイエロー』のミックスエサで投入すると、ウキがぴくぴく浮いたり沈んだりを繰り返す変なアタリ
釣れたのは予想してなかったシマアジでした！
実はウキ止め糸がかなり動いちゃってたらしく、タナがずれて浅くなってたところに偶然とはいえ、ラッキーな一匹
※写真は下処理後のものです

その後、子供がライントラブル起こしたので、直してる間に私のタックルで釣らせていると、マダイがヒット
エサは同じく『マダイスペシャル』と『マダイイエロー』のミックス
ただ、前回の真鯛はみんな結構大きくて45cmクラスあったのですが、この日の真鯛は小さくて放流してるの含めて35cmクラスがほとんどでした

マダイ放流後に私が２匹追加
一匹だけ45cmクラスが釣れました

青物放流

いよいよ青物が３匹放流され、私を含めて何人かが泳がせ釣りにタックル変更
相変わらず５番筏では２人が青物釣りまくり(笑)
１番筏でも好調だった男の子がばらしちゃったけど青物掛けたようで・・・
２番筏、厳しいのかな・・・と思っていましたが、私のウキがスッと沈みました
慌ててあわせると強烈な引き
スタッフのお兄さんに未調整だったドラグ直してもらったりしつつ釣り上げたのは65cmのワラサでした
※写真は下処理後のものです

すごい重量感とあの引きの感覚
昨年大磯ジギング出かけてばらしちゃった魚とほとんど同じ感じでした
そして何より、この日この魚のために新調したクーラーが無駄にならなくてよかった(笑)

その後、できれば子供にも引きを経験させてあげたかったのですが、その後２番筏では誰も青物ヒットせず
ほとんど冒頭の２人の人の釣果とはいえ、１０本以上上がってた５番筏とは大きな違いでした

ちなみにその間子供はマダイを狙い続けて、ポツポツ追加

シマアジ放流

シマアジ放流のしばらく前に５匹ほどのシマアジが目の前に廻ってきていたので、子供が狙っていたのですが、エサを何に変えても目の前でUターンしたりで、全然口に入れてくれませんでした
最後、『マダイストロング』１個付けでやっと一瞬咥えてくれたのですがすぐ吐き出し、その直後に目の前から群れごといなくなってしまいました

その後シマアジが放流されましたが、２番筏では回遊コースが東側の北より2/3位の狭い範囲？だったんですかね？
東側の３人の方のところでは、見えるところでずっと泳いでいたらしく、その皆さんが終始爆釣
私や子供の目の前には全く泳いで来ず、私は泳がせ釣りを続行

子供はしばらくはシマアジ狙ってましたが、寄ってくる気配もないので、そのうちマダイ狙いに変更
ただ、この頃には『マダイイエロー』を使い切ってしまっていて、それ以外のエサで唯一反応が出ていた『つけ込みにこれだ！！』に漬けた黄色い鳥のささみで何度かアタリがあったものの、バラシを３連発
エサが大きくてしっかりしている分、しっかり掛けるのが難しいんですかね？
そもそもささみをどんな感じで切っておけばいいのか、もしかしたらそこに問題があったのでしょうか？

エサについて

この日釣った魚のうち、活きアジで釣ったワラサ以外はすべて、『マダイスペシャル』と『マダイイエロー』のミックスでした
『マダイイエロー』単体でも、『マダイスペシャル』単体でもダメなのに、ミックスだと釣れるとか、不思議ですね・・・
それだけに、『マダイイエロー』を途中で使い切ってしまったのは残念でした

黄色いささみは前回もそれで釣ってる人いましたし、今回我々も反応はありましたが、食いが渋かったり、掛かりが悪かったりしたので、何か作り方に研究が必要かも？

また、キビナゴや魚の切り身系はこの日は一切反応無し
黄色いエビもダメでした
しかし、前回は唯一子供が釣ったマダイ、子供がばらした青物、スタッフにかけてもらったクロソイ、全てキビナゴか魚の切り身でした
日によって反応するエサ、本当に全然違うんですね・・・

とりあえず、子供はシマアジが釣れなかったのは悔しそうでしたが、マダイを複数釣ったので、それなりに満足できたようです
相方は見学者枠だったのですが、私と子供が「釣れてる時に釣らなきゃ・・・」と最後まで竿を出しっぱなしだったため、本当に最後まで見学者状態で放置してしまったので、寒さと眠さで限界を迎えていたようです
ちょっと可哀そうなことをしてしまいました・・・

次・・・があるかどうかはまだ分かりませんが、特に釣り物に困る時期に家族で釣行する場所としては、たまにならいい場所なので、できればまた行ってみたいところです
釣れる魚も本当においしい魚ばかりですしね！

※サイズはすべて、血抜き氷締めから１日後の計測