MFGの海釣り大会で城ヶ島の磯デビュー 【2016.3.27 城ヶ島】

この日はいつもお世話になっているマルキューさんを応援する皆さんの集まりである、ＭＦＧ（マルキューファングループ）が主催する、第57回MFG東日本復興親善海釣り大会（神奈川大会）が城ヶ島で開催されたので、それに参加してきました
トーナメントとかのがっちりした大会とは違いますが、それでも大会と名のつくものには初参加だったので、どんな感じになるのか、結構ドキドキでした

流れがよく分からず・・・

この日は、
・ミノルさん（ミノルの釣り日記）
・しぃしぃさん（海と風と嫁の機嫌）
・ミノルさんのお友達の飛龍君（三浦半島釣行記）
と一緒に参加
4人で駐車場で待ち合わせをして、受付開始の3時になったので受付へ
説明とかあるんだと思って、グッズ販売とかみながら待ってたんですが、気づいたら人がまばらに・・・（笑）
特にその場で開会式とかルール説明とかあるわけではなく、皆さん受け付け終わったら、順次釣りに向かって移動開始してたようです(^^;;;

いざ城ヶ島の磯へ

というわけで、我々も荷物を持って移動を開始
ルール上は、検量時間の午後2時~3時の間に戻ってこられれば、城ヶ島に限らず、極端な話アシカ島とかまで遠征してもOKとのことでした
我々はしぃしぃさん推薦の城ヶ島・四畳半の磯へ
私にとっては磯自体がヌスットガリに続いてまだ2回目、初めての城ヶ島の磯になります
城ヶ島の中ではかなりいい場所ということでしたが、体力の無い私にはなかなかたどり着くまでが大変でした・・・
仮眠明けに一度ほぼ手ぶらで行ったときも息が上がりましたが、荷物を持つとそれどころじゃないですね
実は今月に入ってちょっと医者に掛かることがあり、医師から当分運動は禁止といわれていたのですが・・・(笑)

しかし、がんばった甲斐もあっていい場所に釣り座を構えることができました

今日使わなくていつ使う

暗いうちは何も釣れないと予想し、O君の電気ウキを眺めながら4人で談笑
少し空が白み始めた5時くらいからコマセやタックルの準備を開始
ブログモニターをしてますが、普段はバリエーションはいろいろ試しながらもシンプルな配合にしてるので、添加剤とかはほとんど使っていません
しかし、この日は低水温で低活性が予想される海での大会ということで、いろいろ贅沢に使ってみることにしました
まずコマセは、オキアミ３Kg＋アミ１Kgに対し、集魚効果の高いイワシ粉末たっぷりの『イワシパワーグレスペシャル』＋特殊誘引剤『ウルトラバイト・アルファ』配合の『グレパワーV10スペシャル』の比較的値段高めの奴2袋をブレンドし、グレの活性を高める『活性起爆材・グレ』＆オキアミ集魚エキスを濃縮した『グレにこれだ!!』の添加剤2つも入れちゃいました

付けエサは、『くわせオキアミスペシャル(M)』にアミノ酸とウルトラバイト・アルファで摂餌効果を高める『アミノ酸α』をまぶし、生オキアミの『エビシャキ！』漬けにも同様に『アミノ酸α』
久保野名人がどこかで言ってたのを真似た、とにかく集魚効果や魚の食い気スイッチを少しでも高められればという作戦です

しかし奴らが・・・

というわけで、釣り開始は5時半ごろ
とりあえずG3ウキでタナ2ヒロ、グレ5号針から始めてみました
が、しぃしぃさんの情報だと、最近はウミタナゴがかなり沸いてるらしいとのことで、私の集魚効果を高める作戦が、やつらを寄せてしまわないか心配・・・

と、6時ごろにしぃしぃさんが巨大なウミタナゴを釣り上げ、その後には私にも

その後も2人にウミタナゴが続いたので、これは奴らに包囲されたか？と思ってましたが、その後はぱったりとエサも盗られなくなっていき・・・

9時半過ぎには周りの磯でも荷物は置いてあるけど人がいない釣り座が増えてきて・・・

私も竿を置いて家族にLINEで「磯怖い」とか送って遊んでました(笑)

諦めなければ・・・

普通に釣りに来てたならもう心が折れてたかもしれませんが、大会ということもあるので、とにかくもう少しがんばってみることに

朝からずっと、自分の正面から少し左寄りの磯際とそこから沖に向けてのラインだけはエサの表面を齧りとられてきたり、決して掛かりはしませんが少しウキがしもったりすることがあります

仕掛けやタナは途中いろいろ変えてましたが、ちょうど2Bウキでタナ2ヒロ半で少し反応が見え、針をグレ5号から4号に小さくしたときに、ウキがじわ～っと沈み、合わせた瞬間少し重みを感じて直後に外れるというのを2回繰り返しました
磯際の海草に引っかかっただけかな？とも思いつつ、逆に針をグレ6号にでかくしてみると、直後の一投でそれまでより少し早くウキが沈んでいき、念願のメジナがヒット
サイズは26cmと小さいですが、25cm以上が規定なので、ギリギリ検量対象でした

その後は特に何もなく・・・

しかし、その後はエサを齧られても針に掛かる様子もなく、一瞬でも重みを感じたのも1回だけ
14時から検量なので、13時過ぎにはみんなで納竿となりました

しかし、長時間の釣りの疲れからか、1時間仮眠しただけの寝不足が原因なのか、それとも単に運動不足なだけなのか、コマセ分の重量がほぼ無くなって行きより圧倒的に荷物は軽くなってたにも拘らず、帰りの磯歩きが半端なくキツかった
真鶴の崖とか、自分は行ったら二度と登れなくなるなと痛感(笑)

検量は×印だらけ

検量会場の駐車場に行ってみると、どうも渋かったのはどこに行った皆さんも大体同じだったようで・・・
検量の人からも釣れただけですごいですといわれる状況(笑)
持ち込みも最大3匹のところを1匹だけという人がほとんどに見えましたし、それ以前に検量対象魚ボウズで受付表だけ渡す人のほうが圧倒的に多い状況(笑)
最終的には参加88人中検量できたのは19人、69人は検量なしで×印だったようです
私の重量は同重量2人で最下位の18位(^^;

しかしそんな中でも釣る人は釣るようで、50cm弱のクロダイやら40cm近いメジナやらを持ち込んだ人がいて、上位は1.7Kgやら3.3Kgやらといった数字になってました

検量後にはメイン会場に移動し、まずは目の前の海岸のゴミ拾い
その後表彰式などが行われましたが、高価な竿などは無いものの、それでも結構賞品が豪華です

上位入賞できなくても、というかボウズでも、全員何かしらの景品がもらえました
ちなみに私はメーカー不明ですがEvolution 1というウキ1個とパスタ＆パスタソース4箱＆クラッカーのセット
景品が釣りのイメージと違いすぎて、子供には買ってきたの？と言われましたが・・・(笑)

マルキューさんの大会なのでみんなエサを期待してたんですが、エサが入ってた後ろのほうの番号は運営でがんばられていたスタッフの皆さんが中心でした
時間の問題もありますが、できれば抽選方式のほうが楽しかったかな？

というわけで・・・

皆さん激渋でエサもとられないという中、何とか1匹だけでも対象魚を釣ることができたのは、きっと超豪華配合餌＆添加剤使いまくりのおかげなのではないかと思います
最近は渋くても添加剤追加したりしてませんでしたが、やっぱり入れたほうがいいんでしょうかね？(^^;

また、今回の大会について声をかけて頂いたミノルさん、釣り場の選定やら夜中からの磯場への案内やらでがんばってくれたしぃしぃさん、海外テトラのいろんな話が楽しかったO君、釣果には恵まれませんでしたが楽しい釣りができました
みなさんお疲れ様でした＆ありがとうございました

データ