実質２か月ぶりの釣行は渋かったけど初物も・・・ 【2016.8.20 沼津・木負堤防】

７月最初の釣行が雨でダメになったあと、子供が体調を崩して３週間ほど寝込むというまさかのトラブル
ようやく子供の体力も戻ってきたかな？ということで、６月の最後の釣行からだと実質２か月ぶりの釣行です

雨予報の中、井田に向かうも・・・

前日に確認した天気予報では、生憎の雨予報
しかし翌週は都合で釣りに行けないため、渋る家族を説得してみんなで沼津へGo!(笑)

個人的に久々に井田に行きたいと思っていたので、運転してくれている相方に頼み込んで深夜１時ごろに井田港へ
しかし・・・先端Max４人しか入れないここは当然そのタイミングでは埋まっちゃってました(涙)
というわけで、駐車場から少し歩いてゴロタで釣りをするか、それとも戻ってどこかの堤防に行くか・・・

ゴロタの釣りは子供がきついのでは？という相方の意見もあり、来た道を再度戻ることに
足保周辺は少し風が強かったこともあり、結局深夜２時半くらいに木負堤防まで戻ってきました
なお、その時間の木負堤防、釣り人は２組３人だけ(笑)
人がいない＝釣れてない　というのもよくあることなので、少し嫌な予感はしましたが、運転してくれている相方にも申し訳なかったので、ここに落ち着くことにしました

天候はちょうどよかったんですが・・・

私は１時間ほど仮眠をとって、３時半に荷物をまとめて堤防へ
私が寝た後、少しずつ人が増えて来ていたようですが、まだ混雑という感じではありません
とりあえず子供が起きてくる前にタックルなどの準備へ

先週は静浦あたりでソウダも釣れていたようなので、子供用にはとりあえずカゴで青物でも狙ってみようかということで、まずはカゴ釣りの準備
コマセはアミコマセ2Kgにマルキューの『アジパワー』を混ぜて使用します
付けエサにはマルキューの『くわせオキアミスーパーハード（L)』
子供が起きてくるまで、私が投げ込んで人も少ないのでしばらく流します

そして自分用には、まずはショアジギングタックルを用意して、かごを流してる脇でジグで青物狙い
手前の水面には以前来た時と同じようなゆるーい波紋がピチャピチャと出ていましたので、ベイトは恐らくその時同様稚サバかなと予想
ただ、何かに追われている様子が全くないので、少し底のほうを狙ってみました

でかい青物はいない？？？

釣り始めてから30分、どっちのタックルにも全くアタリはありません
そろそろ子供も起きてくる時間なので、何かしら釣っておいて子供のやる気もアップさせたいところ・・・
ようやくかご釣りのほうを回収したらくっついてたファーストヒットは、安定のネンブツダイ(^^;

そして、まれに稚サバ

手前１０～２０ｍくらいのところで投げサビキでもやれば、稚サバが連発しそうな感じなんですが、サイズが２か月前に足保港で釣ったのよりも小さいのでさすがに。。。

カワハギを狙ってみるも・・・

そうこうしてると、予定より1時間ほど遅れて子供が起きてきましたので、カゴタックルは子供にバトンタッチ
なかなかアタリがない中、カワハギをゲット

それを見た私は、そうか、カワハギ狙いでもいいな・・・というわけで、ちょい投げタックルを用意します
エサは『くわせオキアミスペシャル(M)』と、結構前に作った、マルキューの『塩にんにく』漬けのアオイソメ
釣れたのは、名前はわからないけどハゼの仲間

あとはポツポツネンブツダイが食ってきますが、12号錘の仕掛けがすごい速さで右に流されてしまい、流される途中で根掛かり連発
ちょっと釣りにならない感じだったので、結局いつものフカセ釣りのタックルを取り出します(笑)

稚鯖が相変わらず稚鯖のままで・・・

フカセ用のコマセも車には積んであったのですが、堤防全体で釣れてる雰囲気が全くなかったのと、暑くなる前にやめる予定だったこともあって、そのまま撒くだけで使える『堤防まきえスペシャル』を取り出しました
去年の秋にソラスズメダイ採取用に少し使った残りなので、まだ使えるのか少し不安もありましたが・・・(笑)

しかし、しっかり魚は寄ってくれて、予想通り稚サバとネンブツダイが一杯いるようで、アタリは連発します
(^^;
２か月ぶりに魚の引きを感じられていいのですが、とはいえ、今一つ面白みに欠けます

と、底のほうに結構大きい魚が泳いでいるのが見えたので、一気に底に沈めてみようかと、安物の１号ウキに交換
調整したら実質１．５号くらいの浮力(笑)
しかし、ただ重くしただけの仕掛けに何かがつついては来るものの、みんなすぐに口を離してる感じ
やっとウキが沈んで釣れてきたのはハナハゼ

子供のコマセの残りで・・・

かご釣りのほうはその後もたまにウキが沈むもまったく魚が釣れる気配もなく、子供は飽きてしまいました
その残りコマセがいい感じにまとまりもあったので、少し先に投げてみると、メジナっぽい魚影が浮いてきました

再度軽めの仕掛けにチェンジしてその場所を狙うと、一投目でメジナヒット
木っ端～手のひらサイズではありましたが、稚サバより引きが強くて楽しい(笑)

久々のメジナ釣りを楽しんでいると、そのうち一段と強い引き
竿がしなる音が大物を予感させます
子供にタモ入れをしてもらって上がってきたのは、35cm程のシマアジ？？？

しかし、尾が少し切れているだけでなく、写真でも体表にポツポツ黒い斑点が見えるように、大量の正体不明の寄生虫が体の表面にくっついています・・・
この寄生虫の人体への影響は分かりませんが、相方と子供はそれを見て気持ち悪くなり、この魚は絶対に食べないと宣言(^^;
しかし、もしシマアジだったら、自分的には初物だし、このサイズなら美味しくないはずがない・・・ということで、できるだけ寄生虫をナイフで落とし、血抜きして持ち帰ることに

10時過ぎに納竿

その後は細かいアタリは出るものの魚を掛けることはできず、アミコマセも早々に無くなったので、10時過ぎには納竿とし、その後は家族で沼津港周りで食事したりぶらぶらしたりしつつ、帰路につきました
魚の反応はよくなかったですが、久々だったので私は楽しめました
子供がカワハギ一枚だけで早々に疲れて飽きちゃったので、そうなる前に稚サバなら釣れるフカセに切り替えてあげればよかったかなと、ちょっと反省