久々の三崎港白灯堤防 【2013.1.19 城ケ島岸壁＆三崎港・白灯堤防】

～城ケ島岸壁～
今週は行かないつもりだったという嫁と娘を説得してしばらくぶりの城ケ島へ。
この所ずっと左側にあった大きな船はなくなり、真ん中ほどにあった工事用の設備(?)は台座だけになっていた。
ひとまずいつものように前に突き出した岸壁の左角のところでルアーやワームを投げてみる。
一瞬泳いでいるシーバスの姿などが見えるも、１時間ほど無反応だったのでさっさと仮眠すべく終了。

仮眠から起きたのはいつもよりだいぶ遅めのAM6:00。
すでにほんのり明るくなってきてしまっており、慌ててコマセを作ってるうちにすっかり夜が明けてしまいました。
早速コマセを蒔いてみるも、ここでは初めての底まで見えるかなりの澄み潮で、コマセに寄ってくるのも大量のアイゴとわずかなウミタナゴの魚影だけで、メジナらしき魚影が見えません。
それでもその場と新岸壁中ほどの台座船の脇の２か所で釣ってみたのですが、針にかかるのはやはりチビアイゴだけという状況。
結局AM9:00に嫁・子供がいちご狩りに行ってみたいということで、一度納竿することに。
片づけながら少し他の岸壁を見ていたら、もっと左側の岸壁に数匹だけですが20cm程のメジナの姿が……
全くいないわけではなかったようですが、ポイント選びに失敗したということですかね。

～三崎港・白灯堤防～
子供のいちご狩りは寒すぎてイチゴがまだできていないということで、農園の見学だけして終了。
ちょっと場所を変えてみようということで、夏以来の三崎港白灯堤防に場所を移しました。

夏は結構混んでいた白灯堤防も私が付いた時には釣り人は1人だけ。
その人も私が場所を決めて道具を出し始めたら帰ってしまいました。
人がいない＝連れてないといういやな予感が私を襲います。

早速試しにコマセを蒔いてみると……ここにも大量チビアイゴ(泣)
ただ、底の方にかすかにサイズは小さいですがメジナの姿も見えます。
足元に半分ほどのアイゴを引きつけておいて少し先のポイントにコマセ投入。そこにも大量のアイゴが湧きますが、その少し脇に挿し餌を投入します。
あっという間にそっちにもアイゴが寄るんですが、あとは餌がメジナの層にたどり着くのが先か、アイゴに食いつくされるのが先か。
ウキを変えてみたり、ガン玉の打ち方を変えてみたり、いろいろやってなんとか、20cmクラスのメジナを２匹とコッパを１匹ゲット。

しかしその後は目視できるメジナの姿が消えてしまい、どんなに手を変えてもアイゴしか針にかからなくなってきました。
沖の方まで遠投してみたり、ちょっと場所を移動してみたり、堤防先端から速い潮に乗せて流してみたりしますが、どこに投げても着水したウキの周りにアイゴの茶色の塊が遠くからも見える状況。
このパターンになると過去どこで釣った時も状況が変わってメジナの姿が再度見えるまではアイゴしか釣れなくなります。

最初に作ったコマセも少なくなってきたので、メジナをあきらめてアイゴの姿のない湾側の捨石周りをイソメで探ってみました。
メバルあたりが釣れるとうれしかったのですが、どうもウミタナゴが捨石の隙間に姿を隠しているようで、イソメが底近くに沈むと底に寄ってきてつついてるようでした。
結局小さいウミタナゴを１匹かけたものの、最後は子供のそろそろ終わって帰ろう攻撃にあって、これから夕マヅメかという時間に強制終了。

しかし、あのチビアイゴ、秋に千葉で初めて会ってから、三浦でも伊豆でも、どこにいっても寄ってくる厄介な魚です。
なんか対策方法はないもんですかね？

釣果：
メジナ ×3
ウミタナゴ ×1
チビアイゴ 多数