初めてのトビウオ 【2013.6.8 横須賀・三春町岸壁】

この日は子供と2人だったので、子供が飽きないのが絶対条件ということで、先週喜んでた三春町岸壁に2週連続釣行。
朝6時過ぎに現地到着。
9時から駐車禁止になるので、最悪8時すぎくらいまでは窓を開けた状態で路駐し子供は寝かしておき、その間に子供の分まで含めた道具と餌の準備をします。

まずはちょい投げサビキ。
子供も釣れるし、お土産用のイワシと、あわよくばサバかアジでもかかれば。
道路だし、前回アミコマセのドリップが気になったので、飛び散るのを防ぐ意味で今回は粉エサも混ぜて水分調整もしておきます。

さらに前回子供がメジナを釣って大喜びだったルアーロッドでの胴突き。

あとは懲りずにウキふかせ。
ただ、前回はオキアミ1.5kgと配合餌1袋でしたが、他の釣りと子供の餌付けなどでそれどころではないと踏み、今回はオキアミ1.5kgと配合餌1/2袋で。

ひとまずサビキを投入して置き竿にし、ウキふかせと並行して両方のウキを確認しながら釣り始めます。
しかし、相変わらずウキふかせは反応がありません。

そのうちサビキのウキの周りでバシャバシャとすごい音が。
結構大きい魚がウキの周りで暴れてる感じ。
慌てて回収しますが、特に何もついていませんでした。

ひとまずここで7時半くらいだったので、先に子供を起こし、車を海辺つり公園の有料駐車場へ移動しておきます。

子供は前回のこともあって胴突きでやるということなので、引き続き私がサビキを投入し、フカセを継続。

初ヒットはウキふかせでようやく乗せたチビメバル。

相変わらずリリースサイズですが……

と、ここでまたサビキのウキの周りでバシャバシャと音が。
急いで回収しようとすると非常に重い。
近くまで来るとなんかボラっぽい魚影が見えてきます。

しかし、この日特に午前中は岸壁沿いにかなりのちぎれた海草主体のゴミが集まっていて、まずはそれが大量に絡みついたウキやカゴで回収が難しい。
おまけに岸壁が高いので、引き抜くのも簡単ではありませんから、子供にタモ入れを手伝ってもらい、なんとか引き上げました。
すると、ぱっと見ボラだったのですが、ひれがすごく長い。
まさかのトビウオでした。

そういえば数日前の海辺つり公園の釣果記事でトビウオが釣れたとありました。
朝一の水音もトビウオが集まってきていたようですね。
ただ、あまりの暴れっぷりで、元々ぐちゃぐちゃにされていたサビキの仕掛けがタモの網にも絡まってしまったので、仕掛けを取り換えるのに手間取り、その間にチャンスタイムは終わってしまったようでした。

その後はサビキでイワシがいい感じで釣れて行きます。
ただ、毎回手前のゴミを通過する際に何匹も外れていくので、クーラーの中身はなかなか増えません。
イワシ釣るだけなら、高い岸壁と大量の浮遊ごみに邪魔されない海辺つり公園で足元で釣った方がはるかに効率が良かったかもしれませんね。
実際、公園側もかなり釣れていたようですし。

ちなみにサビキの方が忙しくて、ウキふかせは途中から完全放置。
長い竿がサビキ投入に邪魔だったので、途中でタックル自体片づけてしまいました(笑)

子供の胴突きは、今日はエサ取りが多くて非常に厳しい感じ。
私がやればエサ取りのキュウセンやウミタナゴを釣りあげられるのですが、子供には微妙な合わせのタイミングが難しいらしく、なかなか釣れません。
またこの場所は干潮時は岸壁に近いところは潮位がかなり低くなりアタリも無くなるので、昼前くらいからは胴突きではまともなアタリはほぼ無くなってしまいました。
結局子供はアナハゼ1匹、クサフグ1匹、ハオコゼ2匹で暑さもあってギブアップしてしまいました。

というわけでまだ昼過ぎでしたが、潮位が回復するまでは時間もかかるし、子供も耐えられそうになかったので、納竿としました。

私の釣果：
　トビウオ　　　　×1
　シコイワシ　　　×30くらい
　キュウセン　　　×3
　メバル　　　　　×3
　カサゴ　　　　　×3
　ウミタナゴ　　　×1

子供の釣果：
　アナハゼ　　　　×1
　ハオコゼ　　　　×2
　クサフグ　　　　×1