手のひらメジナと戯れる 【2013.3.16 芝崎埋立地】

本日は久々に単独釣行。

いつも読ませていただいているキリンさんのBLOGの今月9日の記事によると、福浦でもメジナがまた釣れるようになってきたということだったので、寝る前までは福浦に行くつもりだったのですが、木金と水温が下降気味なのがどうにも気になり。。。

というわけで、朝5時に起きて行き先再検討。
東京湾側より少しでも海水温の高い相模湾側でいろいろ迷いつつ、以前子供と下見だけして行ったことのなかった、真名瀬漁港に隣接する芝崎埋立地の護岸に行ってみることに。
子供が釣りを始めた当初に真名瀬漁港やその対岸になる真名瀬海岸には何度か来たことがあるのですが、漁港ではそんなに釣れた記憶もなく、真名瀬海岸ではササノハベラやオハグロベラが大漁だった記憶があります。

芝崎埋立地の全体像はこんな感じ。

まず朝一は右下、ハの字状に見えるマンションの前、テトラの切れ目の所で釣り始めました。
真名瀬漁港も誰一人釣り人はいませんでしたが、ここも周囲誰一人釣っている人はいませんでした。
この場所は目の前のあちこちに結構カジメが生えていて、ところどころにある切れ目を狙う感じになりました。
ただ、餌取りはいるようですが、カジメの切れ目のスペースが狭いので、カジメに絡まないように投入するのが難しく、針がちぎれて浮いているカジメに取られまくりでまともに釣りにならないので、早々に場所を移動することにしました。

次に行ったのは芝崎海岸の上、飛び出している土地の角の上の部分。
ここから漁港に向けての護岸には、主に真ん中あたりに釣り人が数名いました。
エギングでイカを狙っている人や、イソメ等で根魚を狙っている人のようでした。
ここは手前護岸際や、沖の芝崎海岸から出ている根には海草が生えていますが、釣りの邪魔になる感じではありません。
しかしながら芝崎海岸に向けて浅くなっているのもあり底が見える状態で、コマセを撒いても魚の姿も全く見えず、餌が無くなることも無い状態が続きました。
あまり端の方に人がいなかったのは、釣れないということだったようです。

というわけで、ここで駄目なら秋谷漁港に移動するつもりで、真ん中やや右寄りで再度コマセを投入します。
すると、コマセの場所に15cm位の白っぽい魚影が3～5匹程度見えました。
ウミタナゴかなと思い、とりあえず正体を確かめるべく釣り始めます。
じわっとウキが沈んだのであわせると結構強い引き。
なんと掛ったのは20cm程度のメジナでした。

取り込もうとすると、手前に沈んでいるテトラから生えている海草に突っ込まれて絡みまくり。
タモで掬おうと思ったら、なんと護岸が高すぎるようでタモが届かない(笑)
というわけで、なんとか手前まで寄せ、最後は道糸を手で手繰って引き上げました。
引っこ抜けそうなサイズでもあるのですが、なにせ竿折りまくってるので恐怖症に……

ここから20cm前後のサイズのメジナが結構釣れました。
5匹程度釣れたところで、これだけ釣れるならと持ってきていた冷凍グリーンピース餌を試してみましたが、15分ほどやって一匹も釣れず。かじられた形跡もないのでやめましたが、手持ちが少なくコマセにほとんど入れてなかったので、コマセもちゃんとすれば釣れるのでしょうか？

というわけで、このポイントに場所を移して3時間ほどで納竿しましたが、サイズは大きくありませんが、それでもチビアイゴ祭りじゃなくてメジナがそれなりに釣れ続けたのはウキふかせをはじめて初でしたので、楽しめました。
20cmのメジナを、針を外したそばからもういいやと写真も撮らずにリリースしたのは初めてでした。
釣れているにもかかわらず、同じサイズのメジナに飽きてエサをかなり残して早い時間に納竿したのも初めて(笑)
次はもう少し大きいサイズ、できれば30cm前後のメジナを釣りたいですねぇ。。。
ただ、ここは私のタモでは海面に届かないので、もし大きいのいても取り込みが難しいですが……

釣果：
メジナ　×18匹（～24cm。ほとんど20cm前後)
ウミタナゴ　×1匹